1. ① 上部胃内視鏡検査は事前予約制となります。（お電話のみ）
2. ② 上部内視鏡検査をご検討されている方は以下に検査内容、注意事項を記載しております。ご予約がお済みの方は内容をご確認の上ご受診いただきますようお願い申し上げます。

検査内容		料金（税込）
経鼻		16,500円
経口		16,500円

※ ご加入の健康保険組合により補助金の利用が可能です。

上部消化管（食道・胃・十二指腸）を内視鏡で観察し、これらの部位にできる病気（がん、炎症、潰瘍、ポリープ、静脈瘤など）を早期発見するために行います。

1. ① 当クリニックでは、局所麻酔後に経鼻・経口で内視鏡検査を行います。
2. ② 検査時間10分～20分程度です。
3. ③ 問診確認10分、麻酔時間15分が検査時間にプラスとなります。
4. ④ 検査終了後は局所麻酔の影響がなくなる1時間後から飲食が可能となります。
5. ⑤ 血液を固まりにくくする薬を内服中の方、麻酔薬やヨード、アルコールにアレルギーのある方、甲状腺の病気をお持ちの方は検査前にお申し出ください。
6. ⑥ 内服薬がある方は、必ず「おくすり手帳」をご持参ください。

1. ① 内視鏡で粘膜がこすれることによる鼻腔、咽頭の出血、生検操作による傷からの出血。
2. ② 前処置の薬剤によるアレルギー反応（皮疹、血圧低下、不整脈など。
3. ③ 治療中の病気(脳梗塞、心臓病など）の悪化。
4. ④ 内視鏡が通過したことによる鼻やのどの違和感・痛み（違和感は数日持続する場合があります）。
5. ⑤ 上部消化管の壁が裂けて穴が開く(消化管穿孔）。
6. ⑥ その他、思いがけない容体の悪化。

※ 以上のことが起こらないように細心の注意を払い検査を行います。万が一緊急の事態が発生した場合は、担当医師がその対応について責任をもって当たります。なお、日本消化器内視鏡学会の全国集計報告では、こういった偶発症の発生頻度は0.0014％、死亡率は0.00001％で、当健診クリニックでは開院以来、重篤な事故は起きていません。

1. ① 治療中の病気の状態や当日の体調により、医師の判断で検査を控えさせていただくこともございます。
2. ② 血圧高値の方は検査を控えさせていただきます。
3. ③ 体重が135kg以上ある方は検査装置の安全性確保の為、検査を控えさせていただきます。
4. ④ 治療中のご病気がある方は主治医へ検査の可否を事前にご確認ください。

検査内容		料金（税込）
マンモグラフィ（2方向）触診なし		5,500円
子宮細胞診（医師採取法）		5,500円
HPV（医師採取法）		4,400円
経腟超音波（内診なし）		5,500円
乳腺超音波（触診なし）		4,950円

検査内容		料金（税込）
子宮細胞診（医師採取）+乳腺		9,900円
子宮細胞診（医師採取）+マンモ		9,900円
子宮細胞診（医師採取）+マンモ+乳腺		13,200円
子宮細胞診（医師採取法）+経腟エコー		9,900円
子宮細胞診（医師採取法）+HPV		8,800円
子宮細胞診（医師採取法）+HPV+経腟エコー		13,200円
HPV+経腟エコー		8,800円
マンモ+乳腺		9,900円
マンモ+経腟エコー		9,900円
マンモ+経腟エコー+HPV		13,200円
乳腺+経腟エコー		9,900円
乳腺+経腟エコー+HPV		13,200円

乳房専用のX線撮影（レントゲン）で、乳がんの初期症状である微細石灰化の発見が得意です。乳腺を拡げた状態で撮影するために、乳房を２枚の板で固定（圧迫）し、左右それぞれの乳房に対して左右斜め方向や上下方向からX線写真を撮ります。乳房をできるだけ薄く拡げるで、病変をより鮮明に写し出すことができるだけでなく、放射線被ばくを少なくすることもできます。乳房専用のレントゲン装置を使用し、「乳腺(乳房内の組織)」を見やすくするために乳房を薄くはさんで撮影します。そのため多少の痛みを伴いますが、 乳房を薄く均等にひきのばすことでより多くの画像情報が得られ、かつ被ばく量も減らすことができます。
放射線の被ばく量は自然界の放射線レベルと同じくらいの低さですので心配ありません。
月経前の１週間前くらいは、乳房が張って痛みを感じることがあります。乳房がやわらかい状態になる月経開始後１０日目くらいに検査を受けることをおすすめします。

＜マンモグラフィ機械説明＞
当院では、日本医学放射線学会の定める使用基準を満たしたデジタルマンモグラフィ撮影装置（DR）を設置しております。
従来のフィルムとは異なり、FPD（Flat Panel Detector System）を用いて撮影をします。
デジタルの画素サイズは50～100μmで、細かい石灰化や腫瘤の形状などを明瞭に描出することができます。
また乳腺量に合わせてX線の量を調整する機能も搭載されているので、最低限の被曝で高画質の画像が得られます。 モニタ読影の設備も整っており、撮影した画像はデータとしてサーバーにアップロードされますので、撮影直後に読影担当の医師がすぐにチェックすることができます。
当院で撮影された画像は同じサーバーに保存されておりますので、前回受診時との比較読影が可能です。
安心・安全に検査を受けていただくため、日常的に機器の動作確認や画像・画質のチェック、定期点検などを欠かさず行っています。
装置：富士フィルム株式会社製　AMULET　Innovality

乳房にプローブとよばれ器械をあて、そこから出る超音波が戻ってくるまでの時間を画像に表します。乳房とプローブの間に空気があると超音波は戻ってこないため、画像として表示できません。そのため、空気が入らないようにし、滑らかに操作するために乳房にゼ リーをのせて検査をします。
マンモグラフィと異なり、良性・悪性に関わらず、しこりになった病変を見つけることが得意な検査です。 自己触診では見つけることができない小さなしこりも画像に描出されます。
病変の形状だけではなく、病変の硬さや病変に入り込む血流の有無もわかるため、より高度に診断が可能です。

子宮頸がんは20代～30代の女性がかかるがんの中で最も多く、近年30～40代の女性に増えています。子宮頸部（子宮の入り口）の細胞を採取し、がん細胞やがんになる前の異形成の細胞がないかを確認します。異形成の細胞が確認された場合には、精密検査にてがんに進むリスクを確認します。
採取した細胞を染色して顕微鏡で観察し、異形成やがん化した細胞の有無を調べます。
検査は1～２分で終わり、基本的には痛みも出血もほとんどありません。
1年に1度は検査を受けることをお勧めします。

婦人科の内診台に座り、プローブと呼ばれる細い棒を膣の中に入れます。プローブの先から出る超音波が子宮や卵巣に反射した画像を、モニターに映して子宮や卵巣の様子を確かめます。経腟超音波検査では、子宮の大きさや、内膜の厚さ、卵巣の大きさや中の様子な どをみることができるため、さまざまな子宮・卵巣の疾患を調べることができます。
また、自覚症状のない子宮や卵巣の小さな異常も鮮明に見ることができるため、疾患の早期発見にも有用です。

＜経腟超音波検査で見つかる代表的な疾患＞
子宮がん/卵巣がん/子宮内膜症/子宮筋腫/卵巣のう腫/子宮内膜ポリープ…など

様々な疾患を見つけることのできる経腟超音波（経腟エコー）検査ですが、・子宮頸がんの前がん病変やがん細胞の有無子宮頸がんの原因であるHPVの感染は調べることができません。
前がん病変やがん細胞の有無が分かるのは「子宮頸部細胞診」、HPVの感染が分かるのは「HPV検査」です。

子宮頸がんにかかる人は、20代から急激に増加します。性交渉があればほとんどの人が一度は感染するといわれている、ヒトパピローマウイルス（HPV）が原因で発症します。 HPVとは、ヒューマン・パピローマ・ウイルスの略で、人に感染するものは100種類以上の型が報告されています。HPVには150種類以上の型があり、このうち15種類程度ががんに関係していて、発がん性HPVと呼ばれています。特に日本で発症する子宮頸がんの65%くらいは、HPV16型と18型が原因です。このウイルスには、主に性行為で感染しますが、性行為の経験がある女性の80%が感染する非常にありふれたウイルスです。HPVに感染している若い女性は非常に多く、20代なら4，5人に1人が感染しているというデータもあります。HPVに感染しても、90%くらいは自然にウイルスが消えてしまいます。HPVが長期間消えない持続感染の状態になると、「異形成」という前がん状態を経過して子宮頸がんに進行することがあります。早期がんと同様に、HPVの感染や異形成の状態では自覚症状は全くありません。
内診台で細胞をとる検査1回で済ませることもできますので、当院では子宮細胞診検査とセットで1年に1回受診することをオススメします。

検査内容		料金（税込）
インフルエンザワクチン		3,960円

加入されている各健康保険組合によって料金が変わります。詳しくはお電話にてご相談ください。

基本検査項目

検査名		検査項目	料金(税込)
がん腫瘍マーカー	CEA	主に肺や大腸がんで高値（泌尿器を除く幅広い臓器がんに）	2,420円
	AFP	主に肝細胞がんで高値（胆のうや胃がん・妊娠にもやや反応）	2,420円
	SCC抗原	主に肺・子宮がんで高値（食道がんにもやや反応）	2,420円
	CA15-3	乳がん細胞へ特異的に反応します	2,420円
	PSA(※男性)	前立腺がん細胞へ特異的に反応します	2,420円
	CA19−9	主に膵臓・ 胆嚢 ・大腸がんで高値（胃·肝臓 ・卵巣がんにも）	2,750円
	CA125(※女性)	主に卵巣がんで高値（膵臓·子宮 ・乳がんにもやや反応）	2,750円
	CYFRA	主に肺がんで高値（肝臓・ 乳がんにもやや反応）	3,300円
腫瘍マーカーセット		男性セット(CEA、AFP、PSA、CA19−9)	9,350円
		女性セット(CEA、AFP、CA125、CA19−9)	9,350円
C型肝炎検査		HCV抗体検査	2,200円
B型肝炎検査		HBs抗原 ・ HBs抗体検査	1,540円
貧血検査		RBC（赤血球数）・Hb（血色素量）	440円
甲状腺機能検査		TSH·FT3·FT4値（ホルモン検査）	4,950円
ピロリ菌検査		胃炎や潰瘍、がんなどを引き起こすといわれています	2,750円
ペプシノーゲン検査		がんの前駆症状である胃粘膜萎縮の有無を推測します	3,850円
エイズ検査		HIVウイルスの有無	4,400円
血液一般セット：TK1		〈法定健診Bコースの血液検査〉 RBC・Hb・ヘマトクリット値・白血球数・ＡＳＴ・ＡＬＴ・γ－ＧＴＰ・空腹時血糖・中性脂肪・ＨＤＬコレステロール・ＬＤＬコレステロール・総コレステロール	3,300円
血液型判定		ABO式•Rh式	1,540円
LOX-index検査		脳梗塞・心筋梗塞	13,200円
新型コロナ抗体検査		既感染の有無を調べる検査です	5,000円
ABC検診		胃がんのリスクを調べる検査です	5,500円

基本検査項目

検査名	検査項目	料金(税込)
アレルギーA	・スギ ・ヒノキ ・ハンノキ（属） ・ハルガヤ ・ダニ1 ・ガ	9,900円
アレルギーB	・スギ ・ヒノキ ・ハンノキ（属） ・ハルガヤ ・ダニ1 ・ガ ・ハウスダスト1 ・カビマルチ	13,200円
アレルギーC	・スギ ・ヒノキ ・ハンノキ（属） ・ハルガヤ ・ダニ1 ・ガ ・ハウスダスト1 ・カビマルチ ・ネコ（フケ） ・イヌ（フケ）	16,500円
アレルギーD	・動物マルチ ・マルチカビ ・ヒノキ ・カモガヤ ・ブタクサ ・ヨモギ ・ハンノキ（属） ・スギ ・ゴキブリ ・ダニ1 ・ハウスダスト1 ・ガ ・ユスリカ・セイチュウ	21,450円

※ カビマルチ：ペニシリウム、クラドスポリウム、アスペルギウス、カンジダ、アルテルナリア、ヘルミントスポリウム

※ カ動物マルチ：ネコ皮屑、イヌ皮屑、モルモット上皮、ラット、マウス

※ カハンノキ：秋の代表的なアレルギー性鼻炎のブタクサより高い陽性率を示し（東海を除く）ます。